さて、予定詰め込みすぎて更新するのが遅くなってしまいましたが、先に開催された作品展にお越しいただきありがとうございました。
第30回日本の美術全国選抜作家展
作品タイトル:幸せはそばにある
上野の森美術館という場所で私の作品が多くの人に観ていただけて大変に嬉しかったです。
今回は一般来場者による投票、特別審査員の諸先生方の投票によって3月中には入賞作品が発表されることになります。
私にとって大きな挑戦で、作品完成までには結構構想から時間をかけて制作しました。
なにせ、ちょっといつもよりも絵画に似た雰囲気で出展しようかと思ったからです。
作品を普段から観てくださっている方はわかると思いますが、けっこう方向性の違うものだと考えています。もちろん感じ方がそれぞれあって「いやそうでもないんでは?」と思えばそれでいいんです、それがアートという個の感性を楽しむものだからです。
今回は、本当にいろいろなジャンルの出展作家のみなさんのお作品に新しい刺激を受けに受けまして、自分のアートというものがいかに小さい箱におさまっていたのかをじみじみと感じさせられました。お話させていただいた作家の多くはふだんは違う方法で作品を制作しているとか、この展示に合わせて作り方を変えているということもおっしゃっていました。
私もいち人に戻っていろんな作品を観て回りました。緊張してガチガチに固まってましたが、滞在2日目には空気にも慣れてきて自然に楽しめました。
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