運営担当者より、審査員の先生のご様子を撮影した写真をいただきました。
foriioに書いた同じ内容のノートをこちらにも書いておきます。
https://www.foriio.com/works/1513225/notes/35341
片岡鶴太郎先生、写真からも伝わるオーラすごい!!
審査員として観にいらっしゃった片岡鶴太郎先生。幼いころからテレビで多くの番組やドラマに出演なさっている姿を見ていましたし、画家としても有名で多くの人に知られています。ほかにも本当なら直接審査していただけるはずだった故人・桂由美先生は開催を待たずご逝去されました。一番観てもらいたかった先生でしたが、後継の方が観てくださいました。
そしてアートに精通する先生方。
この写真は、作品をじっくり観てくれた学生の女の子たちです。在館した2日間ちょくせつ隅々まで観てくださる方、写真を一生懸命撮ってくれた小さな女の子など嬉しい場面に遭遇しました。ありがとうございます。
これから並べていく画像は一番時間をかけた背景の完成までのプロセスです。
まず普通にざっくりと森をイメージ
山を降りてみようか?
クローバーを目立たせる反対色の花を一面に
このままアイデアがわくまで額にいったん入れて毎日みながら違和感を感じたら変えようと考えました。そして、最終的に明暗をより強くしクローバーをピッカピカに光らせることにしました。
そうして完成したのがこれです。
制作には出展を決めた日からおおよそ6か月かかりました。ほかの仕事の合間、体調が悪い日もあるし、アイデアが降ってこない日はペンを持っても本当にただ時間が過ぎていきます。今回は展示型コンペでしたので、自分の中でどうせ入賞しないだとか自分の決心に対し中途半端を行えば絶対に絵に現れると思ったのが時間をかけた理由です。
今回、サイズの制限をのぞきこの画材でなければいけないなどの条件や枠をいっさい問わない広いジャンルのなかでゲストさんは自分のお気に入りのたった1作品を決めるという点ですごく票が割れたんだろうなと思っています。私も実際いちゲストとして純粋に回ってみた時、それぞれの良さや感性に圧倒されました。
それもあって、自分で作っていたアートという定義がアップデート、ブラシュアップできたと感じます。本当にいい機会をいただいたと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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